一般財団法人 日本建築センター The Building Center of Japan

日仏建築会議

日仏建築会議は、1960年代後半、日仏両国政府が住宅建設を中心とした建築生産の工業化促進という共通の重要課題について、双方の知識・経験・情報の交流を行うことを目的とした会議の開催を提案したことに端を発します。

一般財団法人日本建築センター(BCJ)は、CSTB(フランス建築科学技術センター)と共同で企画運営し1969年に「第1回日仏建築工業化会議」を開催して以来、隔年を原則として日仏両国が交互に開催国となって会議を開催しています。1983年の第8回以降 は、対象を建築分野の社会的・技術的諸問題の全てに拡大することとし、会議名称も「日仏建築会議」に改め、現在に至っています。

また、1992年の第12回日仏建築会議において、当時の建設省住宅局とフランス住宅省居住建設局との間で定期的会合を持つ旨の合意がなされ、1994年から政府間会議が日仏建築会議と同時期に開催されています。近年の日仏建築会議では、建築の環境・サステナビリティに関するテーマを中心とした両国、両機関の状況に関する報告や意見交換により相互理解を深めています。

第25回 日仏建築会議(2018年・2019年)

今回(第25回)会議は、2018年6月6日と2019年5月9日に東京で開催されました。
2018年6月はBCJ、BRI、CSTB間の会議を行い、2019年5月は政府間会議との合同会議を実施しました。
次回(第26回)会議は、フランスで開催予定です。

過去の会議の概要は、以下よりご覧いただけます。

会議風景

会議風景

 集合写真

集合写真

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